インフルエンザと麻黄湯~インフルエンザ?に罹ったら。

  方剤の講義の後、受講生の方から「今日の講義からだとインフルエンザには麻黄湯より銀翹散のほうがよさそうですね」と言われました。

  するどい!!

麻黄湯は「傷寒論」の太陽病証に記載されています。悪寒が酷い時に温めて発汗させて治すための処方です。

 ところがインフルエンザは高熱がでます。これは中医学では温病で考えた方がよさそうです。

 「衛気営血弁証」は温病のときに使いますが、病気が衛⇒気⇒営⇒血の順に進行していくと考える方法です。

 病気の初めは、気分:発熱(38℃~)、咽喉の腫れ痛み・・・インフルエンザかな?と心配する段階
 気分:発熱(40℃)、身体が熱く感じる、口が乾く・・・慌てて病院に行きインフルエンザと言われます
 営分:夜中に熱が上がり眠れません。意識がボーとします。
 血分:発熱が続き意識は朦朧とし酷いとうわ言を言い暴れます・・・インフルエンザ脳症。

発熱が中心になるので冷ます処方を使います。衛分という初期では銀翹散を使いますが、インフルエンザウィルスは強いのですぐに次の段階の気分に入ってしまいますので、気分で使用する白虎加人参湯を合わせて
使うのがいいと思います。

 
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by matchy49 | 2012-01-30 21:52 | 講座


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