インフルエンザが流行ってきました(益衛固表)

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インフルエンザのような同時期に広範囲に多数の人が罹患する伝染力の強い「外感」を「疫癘(エキレイ)」と言います。

現代医学ではワクチンを使って予防しますが、どの型のウィルスが流行るのかでワクチンも異なりますし、タミフル耐性のもの、新型のものなどが出てきてしまっており、ワクチンやタミフルに頼り切れません。

睡眠や栄養を取り、体の防衛力(体力)が十分あれば、外感病にはならないはずですが、12月の忙しい時期に体調を充分に管理できないのが現状です。

予防の基本は、人込みを避ける・うがいをする・無理をしないで早く寝るなどですが、中国医学では「衛気」という身体の体表部を流れ、外からの病因素が内部に入り込まないようにする気をアップさせることで予防していきます。

もとより十分な栄養・睡眠・運動などの体調の管理で「衛気」は増えるはずですが、伝染力の強い邪気に対抗するため「玉屏風散」という処方を使い「衛気」をさらに強化します。鼻や気道の粘膜が強くなるのですね。

屏風というのは外からの風をさえぎるものですからそのまんまの名前ですね。

日本では「衛益顆粒」という名前で薬局、薬店で買えます。お湯に溶かして飲んでください。

【画像】

左から正常なラットの鼻粘膜、鼻炎を起こした鼻粘膜、衛益顆粒投与後の鼻粘膜。

投与後の写真では壊れていた鼻粘膜がキレイに正常な状態に戻っていますね。
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by matchy49 | 2008-12-02 15:00 | 中医学


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