カテゴリ:中医学( 56 )

デブは水、痩せは火を疑う

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大きいサイズでおなじみの「サカゼン」。

新春の福袋(1万円)では、ポールスミスのマフラ・アルマーニのローライズのおパンツ・FERREの財布・Juicy Jewelのオードトアレと、元を取り返しました。

6階、おデブ専用売り場では「どうりで小さいはずだ。これ3Lだもん」なんて声が聞こえてきます。そうこのフロアでは3Lは普通の売り場のSサイズに相当します。だから、イメージキャラクターはホンジャマカ石塚。お客さんには相撲取りも多いです。

さて太っている人の中には脾気虚のため痰飲がたまり、肌肉にしみ込んでしまっている人が多いです。脾気虚では気血ができず肌肉ができず痩せてしまう場合もありますが、太ってしまうこともあるんですね。

だから、デブ⇒水⇒脾気虚。となります。

痩せは逆に火⇒陰虚(虚熱)ということになるのですね。痩せも脾気虚とは限りません。
陰虚の痩せはスリ筋。脾気虚の痩せは肌の肌理が荒いです。
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by matchy49 | 2009-01-06 22:26 | 中医学

叙叙苑

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山形から高校3年生の甥がテニスの試合に参加するために上京しました。

テニスで消耗した気・血を増やさせるため、焼き肉を食べさせようと新宿の「叙叙苑」に連れて行きました。山形にはないからね。

最近はハーブの生演奏があるのですね。すごくいい雰囲気でしたが、カルビもロースもタン塩も2000円~。

「うまいうまい」と食べる食べる。伯父さんは会計が気になって食欲なくなり。

これは「思は気を結ぶ」と七情にありましたが脾の気が結ばれて(動かなくなって)しまい食欲がなくなってしまったのですね。

昼にラーメンとか食べさせておけばよかった・・・
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by matchy49 | 2008-12-25 21:57 | 中医学

暖水瓶

中国語で「暖水瓶」というのは「魔法瓶」のことです。

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実は魔法瓶には他に[外表氷冷内心滚烫。」表側は氷のように冷たいだが心の中は温かいよ、という意味もあるんですよ。


クールなイケメンや美人チャンのほめ言葉です。

実は僕も今現在「魔法瓶」。

こっちは、外は悪寒があるけど内熱がある「表寒裏熱」証であります。

寒気はありますがただ今体温37.4度。顔は真っ赤でガタガタすながら冷たいコーラがおいしいです。
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by matchy49 | 2008-12-20 20:50 | 中医学

陰虚で陽盛

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昨日はオフでしたが都庁まで書類を届けたり、自家製剤作ったり結構働いたなぁ。

思えばこの1年間は日曜日も講義がありゆっくり休めませんでした。でもあと1回新潟での講義が終われば年内は終了です。疲れていても講義中はなんとか身体が動き、口が自然と動き、無事勤めをはたせました。

これって中医学的に考えるとあまりいいことではありません。働きすぎは陰液が消耗し身体はオーバーヒート(陽盛)になります。この状態は陽があるので体は動けてしまいます。ところが本当は陰の部分は消耗し身体の中からは悲鳴が聞こえます。

虚証と実証、どっちが怖いかというと侮れないのが虚証です。実証は症状は激しくでますが、邪気VS正気(抵抗力)の関係で言えば、正気は衰えていません。

虚証は正気も衰えていて、いつコテッと逝ってしまうかわかりません。頑張っていた人が突然亡くなるのはそのような状態だからなんです。

僕の父は心筋梗塞で亡くなりましたが、やはり忙しいなか急に逝きました。

まだ動けるは黄色信号。やはり、ちゃんと休むことが必要かな?ただ、休み方がよくわからないんだよね。
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by matchy49 | 2008-12-19 11:10 | 中医学

瘀血と血瘀は違うよ。

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瘀血は滞っている血液(名詞)、血瘀は血が主語で瘀が述語(S+V)、血が滞っている状態。

冬に胸(心臓)が痛くなるのは寒邪が心を犯すから。寒邪の性質は凝滞と収引でしたね。

もともと虚証の人は陽気が不足しているからカゼをひきやすく、疲れやすく、寒邪を受けやすいので、北風がピュ~と胸にあたると、血管が凝滞と収引してい痛くなるのです。

去寒通陽、活血止痛しなければならないので、当帰四逆加呉朱ユ生姜湯を使います。

麦味参顆粒に冠元顆粒まぶしても効きません。むしろ、焼酎お湯割りのほうがいいです。温めて酒は寒邪を散らしてくれるからね。
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by matchy49 | 2008-12-18 23:15 | 中医学

愛生気ma?(イライラしますか?)

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中国の病院にいた頃、患者さんに「愛生気ma?」と訊くと患者さんは素直に「はい、イライラします」とか「しません」と答えてくれました。

ところが日本の患者さんは素直ではありません。イライラしますか?なんて訊こうものなら「イイエッ、しません!!!」とイライラしたお答が返ってきます。

人が怒りっぽくなったりイライラするのは、肝の気の流れがスムーズにいかないから(肝気鬱結)。

人間の体には気がスムーズに流れていててこそ気分も伸びやかなのですが、ストレスやイライラすることがあると気は停滞してしまい、自分自身もイライラしてくるようになります。

日本人の場合には訊かなくっても、相談中の会話がいやに攻撃的であったり理くつっぱかったり、肝鬱のオーラが出まくりで、こちらによく伝わってきます。

そのような場合には気を流すようにしてくれる「逍遥散」がいいですね。

診断学では肝気鬱結の場合にはイライラすると書いてあるのですが、自覚しない場合もあるのかなぁ。
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by matchy49 | 2008-12-05 21:39 | 中医学

働け、働け(安逸)

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過労も病気になりますが、逆の怠けも病気になります。

気も血も身体の中で消費されるために作られるもの。動かなければ脾がせっかく気や血を作っても使われることはありません。

生産しても使われないのなら工場のほうも作るのを止めてしまいます。安逸はやがては工場である脾まで影響を及ぼし、脾気虚になってしまいます。

身体がだるい、疲れたとゴロゴロしているあなた。少し運動した方が気・血が流れだし調子がよくなるかもよ。
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by matchy49 | 2008-12-04 00:15 | 中医学

インフルエンザが流行ってきました(益衛固表)

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インフルエンザのような同時期に広範囲に多数の人が罹患する伝染力の強い「外感」を「疫癘(エキレイ)」と言います。

現代医学ではワクチンを使って予防しますが、どの型のウィルスが流行るのかでワクチンも異なりますし、タミフル耐性のもの、新型のものなどが出てきてしまっており、ワクチンやタミフルに頼り切れません。

睡眠や栄養を取り、体の防衛力(体力)が十分あれば、外感病にはならないはずですが、12月の忙しい時期に体調を充分に管理できないのが現状です。

予防の基本は、人込みを避ける・うがいをする・無理をしないで早く寝るなどですが、中国医学では「衛気」という身体の体表部を流れ、外からの病因素が内部に入り込まないようにする気をアップさせることで予防していきます。

もとより十分な栄養・睡眠・運動などの体調の管理で「衛気」は増えるはずですが、伝染力の強い邪気に対抗するため「玉屏風散」という処方を使い「衛気」をさらに強化します。鼻や気道の粘膜が強くなるのですね。

屏風というのは外からの風をさえぎるものですからそのまんまの名前ですね。

日本では「衛益顆粒」という名前で薬局、薬店で買えます。お湯に溶かして飲んでください。

【画像】

左から正常なラットの鼻粘膜、鼻炎を起こした鼻粘膜、衛益顆粒投与後の鼻粘膜。

投与後の写真では壊れていた鼻粘膜がキレイに正常な状態に戻っていますね。
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by matchy49 | 2008-12-02 15:00 | 中医学

ぎょひょ~ん。魚鰾。

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イシモチの浮き袋料理でございます。

花がありません。同じ金額かけるなら北京ダックやツバメの巣のほうがテーブルが盛り上がります。

だからオーダーが入りません。メニューから自然淘汰されます・・・。

でも浮き袋、魚鰾には腎精を増す働きがあるのです。鹿茸のように体を温める作用がないことも現代のオーバーヒート人間にはあっていますね。

腎虚のお父さんにはお勧めです。
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by matchy49 | 2008-11-30 20:30 | 中医学

ぬちぐすり(2)

サメは補脾健胃(消化吸収機能を高める)作用がありますが、フイヒレに関して言えば、益気潤肺(肺を潤す)、滋陰潤肺止咳(から咳を止める)働きがあります。

現代の研究では、脳の機能を活性化(アセチルコリン様の効果のある成分がある)、美容効果(コラーゲン)、癌の予防効果があるという報告もあります。
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by matchy49 | 2008-11-26 22:01 | 中医学


中医学を勉強する教室のブログです。


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